今日からお仕事です。
昨日は肩ならしという訳でもないけど、セイコーの分解、比較をしてみました。
写真上、黒い枠が付いてるのが上位機種です。巻真の刺さる所の上面あたりに、後付けで早送りのための機構が追加されているのがわかります。
通常、巻真部分に刺さっている歯車はツヅミ車、キチ車の二種類なんですが、こいつは早送り車とでも呼びましょうか。そんなのがくっついています。
なんでこんな構造になったのか?
まだ全バラにはしていないので推測の域をでませんが、元々7S系には手巻きの機構が組み込まれていません。
上位機種の6Rでは手巻き機構を追加したため、7Sのツヅミとキチの動作だけではまかない切れず、後付けの早送り車に早送り機能を持たせ、ツヅミとキチに手巻きと針合わせの機能を割り当てたんではないかと思います。
あまりにも見た目の構造が違うので一瞬ヒヤッとしましたが、7S用の筒車とカレンダー抑え、曜修正車の移植で問題なく曜日機能を取付けることが出来そうです。
続きは来週か、週末あたりにやろうかなと思ってます。
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