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久々のcal.861
ご無沙汰しています。 忙しくてなかなか記事をアップ出来ていませんが、503の修理の後はオメガのスピードマスタープロフェッショナルの修理を行いました。昨年の夏ぐらいかな。 写真中央の、ステムボルトという部品が折れこんでしまったようです。 これはクロノグラフのリセットハンマーを支えるパーツで、たまに破損する事があります。...
View Articleデュボアデプラ 2階建てクロノグラフの修理
友人に以前譲った、オメガのダイナミッククロノグラフが止まってしまったとのことで、修理を引き受けました。 止まりの原因はダイヤルスクリューの脱落だったのですが、前回のオーバーホールから3年ほど経過していましたので、ついでに分解清掃を行いました。...
View Articleオメガ Cal.1040のオーバーホール
デュボアデプラの修理が終わった後は、友人のシーマスタークロノグラフ(175.005) 通称ジェダイと呼ばれる時計のオーバーホールに着手しました。このムーブメントは、レマニアがCal.1873(Omega Cal.861)をベースに開発した自動巻きクロノグラフです。表周りのレイアウトを見ると、861に酷似していることがわかります。...
View Articleオメガ シーマスターダイバーのケース分解
友人より預かったシーマスターのケースを分解しました。 普通のダイバーウォッチの回転ベゼルは、「こじ開け」と呼ばれるレバーのような工具を、ケースとベゼルの間に差し込めば、割と簡単に分解する事が出来ますが、この時計のベゼルは少々変わった構造のため、こじ開けだけでは分解することが出来ません。 そこで使うのはグラスヒッターと呼ばれる工具。...
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