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Channel: 時計師への道
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時計師の工具① タガネ

腕の良い時計師は、良くメンテナンスされた良い工具を使っています。 どんなに良い腕があっても、虫眼鏡と割り箸では時計の修理は出来ません。 経験上、工具の良さと腕の良さには、相関関係があるように思います。 しばらくは私の工具の紹介でもしていこうかと思います。 Starのタガネフルセットです。 新品で定価19万もしますが…(¯―¯٥)、amazonで安く出ていた物を運良く購入出来ました。...

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時計師の工具② 歩度測定器

機械式時計の調整に欠かせないのは、時計の遅れ進みと、振り角(テンプの振動の元気さ)、片振り(テンプ振動の中心と脱進機の中心のズレ)を測定するための測定器です。 調整前のETA7751ムーブメントの測定をしている所です。 昔はスイス製の高額な測定器しか手に入りませんでしたが、現在は中華系の物が1万円台から手に入るようですね。...

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時計師の工具③ 穴石調整器

時計の軸受には、ベアリングではなく、ルビーやベリリウムのブッシュで支持されている部分が多く存在します。 これらのブッシュは、軸やプレートの摩耗を防ぐ目的で取り付けられていますが、ブッシュの高さを変える事で歯車同士の高さの関係を調整したり、歯車の縦方向の遊びを調整するという側面も持ち合わせています。 これはブッシュを調整するための専用工具です。...

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時計師の工具④ 時計旋盤

時計旋盤は、時計の内部パーツの加工や製作時に必要になる工具です。 一般工作用の旋盤とは比べ物にならない精密な作業が可能です。 最近購入した旋盤です。 チャック類やクロススライドを色々と付けて購入したところ、かなりの金額になってしまいました(^_^;) ヘッド、ベースはLEVINと言うアメリカのメーカー製で、テールストックは別のアメリカ製品のようです。...

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時計旋盤 秒針の袴製作①

せっかく時計旋盤を買ったので、色々な部品作りなどに挑戦していきたいと思います。 まずはスピードマスターのクロノ秒針の袴作りにチャレンジです。 クロノ秒針は普通の秒針よりも強い力で取り付けられているため、針抜き時に袴が取れやすいです。 今回は師匠に外径0.8mmの洋銀パイプをもらってきたので、それをベースに作ります。...

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時計旋盤 秒針の袴作成②

随分と日が空いてしまいましたが、秒針の袴の作成に再挑戦してみました。 今回はテールストックにフライス用のコレットチャック ER11というチャックを付けてドリリングしてみました。 テールストックを固定せず、フリーの状態でセンターのブレを見ながら慎重に作業すると、安定して深い穴が開けられました。 前回同様、ツバを作ってかしめを容易に&抜く時に壊れにくいようにしました。...

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オメガのアンティークシーマスター(cal.503)分解①

先日知人より「実働品」との事で預かったアンティークのシーマスターに着手していきます。 スナップ式のバックケースを開けると、赤銅色のムーブメントが露になります。 1950年代の自動巻きムーブメントcal.503です。 なかなかカッコいい機械ですね。 巻真を抜いてケースから取り出しました。 オシドリはプッシュタイプなので、本来ならば簡単に巻真は元に戻る筈ですが、何故か今回はちゃんと収まってくれません。...

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オメガのアンティークシーマスター(cal.503)分解②

随分と空いてしまいましたが続きを書いていきます。 気を取り直して表周りの分解に入ります。 ここでもう一つ問題を発見してしまいました。 角穴車が二段重ねで特殊な構造になっているのですが、ちゃんと機能せず、ゼンマイが巻かれていませんでした。 開けてみると、予想通りラチェットの爪が折れています。 折れた歯が運良く噛み込んだ状態になるとゼンマイが巻き上げられるので、その状態で動いていたものと推測されます。...

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シーマスター cal.503の組み立て①

角穴車、裏押さえ等の破損パーツは、ジャンクムーブメントや海外オークションから調達する事にしました。 パーツ別作は、時計師として高いスキルの証明になりますが、部品が手に入るので有れば、純正部品を使う方が正しい修理であると考えています。 ebayで入手した、新品デッドストックの角穴車です。 cal.470や、500〜505と共通の部品で、品番は470-1100です。...

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シーマスター cal.503の組み立て②

一受けを乗せて、裏周りの組み立てです。 折れていた裏押さえは、ジャンクムーブから移植しました。 古い時計の裏押さえは、しばしば破損していることが有ります。 製作の難易度はそれほど高く無いので、手に入らない場合は別作で対応します。 別作には炭素鋼の極薄板材が必要になりますが、入手するのは少々難しいかも知れません。 私は鋼材屋さんにオーダーして手に入れました。 裏返して表輪列の組み立てに入ります。...

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久々のcal.861

ご無沙汰しています。 忙しくてなかなか記事をアップ出来ていませんが、503の修理の後はオメガのスピードマスタープロフェッショナルの修理を行いました。昨年の夏ぐらいかな。 写真中央の、ステムボルトという部品が折れこんでしまったようです。 これはクロノグラフのリセットハンマーを支えるパーツで、たまに破損する事があります。...

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デュボアデプラ 2階建てクロノグラフの修理

友人に以前譲った、オメガのダイナミッククロノグラフが止まってしまったとのことで、修理を引き受けました。 止まりの原因はダイヤルスクリューの脱落だったのですが、前回のオーバーホールから3年ほど経過していましたので、ついでに分解清掃を行いました。...

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オメガ Cal.1040のオーバーホール

デュボアデプラの修理が終わった後は、友人のシーマスタークロノグラフ(175.005) 通称ジェダイと呼ばれる時計のオーバーホールに着手しました。このムーブメントは、レマニアがCal.1873(Omega Cal.861)をベースに開発した自動巻きクロノグラフです。表周りのレイアウトを見ると、861に酷似していることがわかります。...

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時計師の工具④ 時計旋盤

時計旋盤は、時計の内部パーツの加工や製作時に必要になる工具です。 一般工作用の旋盤とは比べ物にならない精密な作業が可能です。 最近購入した旋盤です。 チャック類やクロススライドを色々と付けて購入したところ、かなりの金額になってしまいました(^_^;) ヘッド、ベースはLEVINと言うアメリカのメーカー製で、テールストックは別のアメリカ製品のようです。...

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時計旋盤 秒針の袴製作①

せっかく時計旋盤を買ったので、色々な部品作りなどに挑戦していきたいと思います。 まずはスピードマスターのクロノ秒針の袴作りにチャレンジです。 クロノ秒針は普通の秒針よりも強い力で取り付けられているため、針抜き時に袴が取れやすいです。 今回は師匠に外径0.8mmの洋銀パイプをもらってきたので、それをベースに作ります。...

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時計旋盤 秒針の袴作成②

随分と日が空いてしまいましたが、秒針の袴の作成に再挑戦してみました。 今回はテールストックにフライス用のコレットチャック ER11というチャックを付けてドリリングしてみました。 テールストックを固定せず、フリーの状態でセンターのブレを見ながら慎重に作業すると、安定して深い穴が開けられました。 前回同様、ツバを作ってかしめを容易に&抜く時に壊れにくいようにしました。...

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オメガのアンティークシーマスター(cal.503)分解①

先日知人より「実働品」との事で預かったアンティークのシーマスターに着手していきます。 スナップ式のバックケースを開けると、赤銅色のムーブメントが露になります。 1950年代の自動巻きムーブメントcal.503です。 なかなかカッコいい機械ですね。 巻真を抜いてケースから取り出しました。 オシドリはプッシュタイプなので、本来ならば簡単に巻真は元に戻る筈ですが、何故か今回はちゃんと収まってくれません。...

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オメガのアンティークシーマスター(cal.503)分解②

随分と空いてしまいましたが続きを書いていきます。 気を取り直して表周りの分解に入ります。 ここでもう一つ問題を発見してしまいました。 角穴車が二段重ねで特殊な構造になっているのですが、ちゃんと機能せず、ゼンマイが巻かれていませんでした。 開けてみると、予想通りラチェットの爪が折れています。 折れた歯が運良く噛み込んだ状態になるとゼンマイが巻き上げられるので、その状態で動いていたものと推測されます。...

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シーマスター cal.503の組み立て①

角穴車、裏押さえ等の破損パーツは、ジャンクムーブメントや海外オークションから調達する事にしました。 パーツ別作は、時計師として高いスキルの証明になりますが、部品が手に入るので有れば、純正部品を使う方が正しい修理であると考えています。 ebayで入手した、新品デッドストックの角穴車です。 cal.470や、500〜505と共通の部品で、品番は470-1100です。...

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シーマスター cal.503の組み立て②

一受けを乗せて、裏周りの組み立てです。 折れていた裏押さえは、ジャンクムーブから移植しました。 古い時計の裏押さえは、しばしば破損していることが有ります。 製作の難易度はそれほど高く無いので、手に入らない場合は別作で対応します。 別作には炭素鋼の極薄板材が必要になりますが、入手するのは少々難しいかも知れません。 私は鋼材屋さんにオーダーして手に入れました。 裏返して表輪列の組み立てに入ります。...

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